講座の進め方
この講座のゴールと構成、進捗の保存場所を確認しましょう。手を動かす演習は次のセクションからです。
このセクションを終えるとできること
- 講座の到達点と 5 部構成を把握する。
- 各セクションの進め方(読む、書く、答える)を知る。
- 進捗と回答がブラウザにだけ保存されることを確認する。
この講座は、OSCAL(オスカル)というセキュリティ文書の仕様を、OSCAL に登場する 8 つのモデルすべてに触れながら学ぶコースです。読者として想定しているのは、今まで Word や Excel で情報セキュリティの業務をしてきた方です。社内規程の改定、適用宣言書の更新、監査対応。そうした仕事で扱ってきた文書が OSCAL ではどう書かれるのかを、OSCAL の実物を読み、自分の手で書きながら確かめていきましょう。
プログラミングの経験は前提にしません。講座の中で求められるのは、このサイトの画面上で文字を打ち込むことだけです。何かをインストールする必要もありません。
講座を終えるとできること
- OSCAL の 8 つのモデルそれぞれが、何のための文書かを説明できる
- NIST が公開している OSCAL ファイルの実物を、どこに何が書いてあるかを追いながら読める
- それぞれのモデルの小さなファイルを、自分の手で書ける
- 手元の Word / Excel 文書のどれが OSCAL のどのモデルにあたるかを判断できる
5 つの部と 25 のセクション
全 25 セクションを、5 つの部に分けています。
- 第 1 部 準備(4 セクション):OSCAL の全体像と、ファイルの書き方の基礎
- 第 2 部 Control Layer(9 セクション):管理策の一覧、その選び方、規格同士の対応づけを扱う 3 つのモデル
- 第 3 部 Implementation Layer(5 セクション):対策の実装を書き表す 2 つのモデル
- 第 4 部 Assessment Layer(5 セクション):監査と是正に対応する 3 つのモデル
- 第 5 部 まとめ(2 セクション):復習と修了
後の部の演習は、前の部で作ったファイルを使って進めます。順番どおりに進めてください。
セクションの構成
各セクションは、大きく 3 種類の活動で構成されています。
1 つ目は読むことです。本文の解説や、NIST が公開している OSCAL ファイルの実物を読みます。
2 つ目は書くことです。画面上のエディタに短いファイルを打ち込み、「回答する」を押すと正誤が表示されます。間違えても何度でも書き直せますし、行き詰まったら正解を見ることもできます。
3 つ目は答えることです。選択式のクイズで理解を確かめます。こちらも何度でも回答し直せます。
各セクションの末尾には「このセクションを完了する」ボタンがあります。押すと目次に完了済みと表示され、全セクションを完了すると最後のセクションで修了証が表示されます。
進捗と回答の保存先
演習の回答、クイズの正誤、完了済みの表示は、すべてあなたのブラウザの中にだけ保存されます。外部のサーバーには送信されず、運営側から見ることもできません。
注意点が 1 つあります。保存先がブラウザなので、別のパソコンやスマートフォンで開いても進捗は引き継がれません。同じ端末の同じブラウザで進めてください。また、ブラウザの閲覧データを削除すると進捗も消えます。
次へ
次のセクションでは、OSCAL とは何か、8 つのモデルが、普段業務で利用しているどのセキュリティ文書に対応するのかを確認します。
このセクションは OSCAL 1.2.2 系の仕様に基づいて執筆しています。